ビッグモーターの倒産確率を予想!在庫の中古車はどうなる?と題してビックモーターが今後どうなるのかについて
- ビッグモーターの倒産確率を予想!潰れる可能性は?
- ビッグモーター再建の可能性は?
- ビッグモーター倒産後の在庫の中古車どうなる?
以上の事についてお伝えしてきます。
連日報道されているビックモーターの不祥事で、倒産するのではないかと予想している方も多いはず!
CMも長い間放送されていて、ビックモーターの名前を知らない人はいないのではないかというほど、認知度の高い会社です。
しかし、不正があらわになり顧客が減少すれば倒産確率も高くなるのは当然ですよね。
大手企業であるビックモーターが潰れる可能性はどうなのか?
そして、ビックモーターが倒産したら、在庫として残る約5万台の中古車はどうなるのかも気になります。
ではさっそく本題です。
ビッグモーターの倒産確率を予想!潰れる可能性は?
ビックモーターの倒産確率は低いと予想しています。
しかし、古物商免許の全店規模での剥奪(取消)があった場合、潰れる可能性が高くなります。
現時点でビックモーターは、この処分が出されていません。
これからの調査で、古物商免許を剥奪されれば倒産確率が一気にあがると思われます。
仮に古物商免許が取り消されなくても、顧客が離れていけば単純に利益が出ませんよね?
しかも、今回の不正の内容が報道されてからビックモーターは記者会見で謝罪を行なっていません。
なので世間からの信用もなくなってしまいます。
また、ビックモーターは、車両修理の受付中止を発表しました。
中古車販売大手ビッグモーターが、事故などによって持ち込まれる車両修理の新規受け付けを停止したことが21日、同社関係者への取材で分かった。自動車保険の保険金不正請求が横行した問題への対応に専念するため。再開時期は未定で、長期化すれば業績への打撃は必至だ。
引用元:Yahoo!ニュース
しかも、期間は決まっておらず再開は未定となっています。
つまり、会社の収入源が減ってしまったということになりますよね。
会社の収入源が減るとまず削るのは人件費。
社員の給料が減ると、転職する社員も増えることが予想されます。
社員が減ると、今まで修理を行なっていた技術職がいなくなり、いざ再建しようとしてもかなり厳しい現状が待っていると思われます。
いくら会社に資産があったとしても、今まで詐取した保険会社や社員の未払い残業代の支払いなどで、いつかは資産が底をつくでしょう。
資産があったとしても、顧客や同業者からの信用がなくなってしまうので、会社として経営ができない状況にもなりかねませんね。
SNSでも連日、ビックモーターの倒産確率が話題になっています。
- 倒産してほしい!
- 倒産されたら、中古車の価格が暴落しそうで困る
- 倒産云々より、まず記者会見すべき
という意見が多くありました。
ビックモーターは不正が発覚してから記者会見を行なっていませんよね。
なので、信用回復が難しいのではないか?というのが、意見として多かったです。
上記のような世間の声をもとに
ビックモーターの倒産確率は低いが、古物商免許を剥奪されたら潰れる可能性はある
と当記事では予想します。
ビッグモーター再建の可能性は?
ビックモーターが再建する可能性はあるのでしょうか?
現状では、ビックモーターが再建することは厳しいのではないかと思います。
まず、ビックモーターが再建するのに必要なことは
社長(経営陣)の交代
仮にビックモーターが再建するとなると何をするべきなのか、不正が発覚し再建をした大手企業を参考に見ていきましょう。
今回参考にしたのは北海道のお土産で有名な「白い恋人」の会社・石屋製菓です。
石屋製菓の不祥事
- 石屋製菓はアイスクリームから大腸菌群が検出(2007年8月)
- 白い恋人の賞味期限が不正表示
- バウムクーヘンから黄色ブドウ球菌が検出
上記の不祥事が発覚し、北海道の空港やお土産店などから「白い恋人」が一斉に姿を消す事態になりました。
しかし、「白い恋人」を北海道から消してはいけないという想いから、石屋製菓のメインバンクであった北洋銀行が再建するために動き出しました。
北洋銀行が行なった再建方法は
というものです。
新社長が行なった再建するための方法は
- 経営陣の大幅な入れ替え
- コンプライアンス確立委員会を設置(外部の目で問題点を検証するため)
- 社内にお客様サービス室と広報室を設置
- 社員の意識改革
- 自らの過ちを反省し、今後の決意を新聞広告で宣誓
上記の方法を用いて、消費者に安心・安全を伝えるようにしていきました。
その甲斐あって、見事石屋製菓は再建することに成功しています。
「信頼を回復するには愚直に取り組むしかないと思っていました。しかし再発防止の仕組みを作るだけでは消費者には伝わらないでしょう。衛生・品質管理に会社が努力していることを訴え、消費者に理解してもらうことが、信頼回復への一番の近道であると考えて行動していました」
引用元:bizdrive
失った信頼を回復するには、社内だけの問題にしておかず消費者に伝えていくことが大切ということがわかります。
また、石屋製菓が再建を果たせたのは
銀行、同業他社、地元からの支援、社員の意識改革
があったからだと言われています。
ビックモーターは従業員数も6,000人と大手企業なので、倒産してしまったら従業員も行き場に困ってしまいますよね。
従業員が大切なら、支援してくれる企業の話を聞いて再建に取り組むことも考えられます。
しかし、ビックモーターを支援する銀行・企業がどのくらいいるのかわかりません。
しかも、全国展開しているので地元からの支援というものは、ほぼないと思われます。
以上の調査から、ビックモーターが再建するのはかなり厳しいのではないかと予想します。
ビッグモーター倒産後の在庫の中古車どうなる?
今最も気になるのは、ビックモーターが倒産すると在庫の中古車がどうなるのか?ですよね。
おそらく、オークションや他社に出品し、現金化していくのではないかという意見がありました。
ビックモーターは在庫中古車が約5万台あると言われています。
これが在庫として残ってしまったらかなりの損失になります。
なので、潰れる前に売れる車は早く売ってしまおう
と思うのは当然でしょうね!
もしかしたら、車を売ろうとしている方は、中古車の買い取り価格が落ちる可能性もあります。
ヤフオクなどをこまめに見ていた方がいいかもしれませんね。
まとめ
今回は「ビッグモーターの倒産確率を予想!在庫の中古車はどうなる?」と題してお伝えしていきました。
ビックモーターの倒産確率は低いが、古物商免許を剥奪されたら潰れる可能性はあると予想しました。
もし、倒産したら在庫の中古車の行き場が困るので、ビックモーターは潰れる前に現金化しておこうと、すでに他社に売っている可能性もあります。
今後どうなるのか引き続き見ていきましょう。
では今回はここまでとさせていただきます。
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