全国高等学校野球選手権大会2024(夏の甲子園)で公立高校の石橋高校が強いと話題です!
そこで今回「石橋高校野球部なぜ強い?理由は練習時間と監督!入江祥太と応援もすごい」と題してお伝えします。
石橋高校のある栃木県は、強豪・作新学院があるにも関わらず、甲子園に出場していることに驚きですよね!
しかも石橋高校は偏差値66で、栃木県内でも10本の指に入る進学校です。
石橋高校野球部なぜ強いのか?その理由を調査していきます!
ではさっそく本題です。
石橋高校野球部なぜ強い?文武不岐が合い言葉
石橋高校野球部なぜ強い?
理由は「文武不岐」を合い言葉に短い時間の中で効率的に練習に取り組んでいるから
文武不岐(ぶんぶふき)とは?
学問と武道は別物ではなく、一体となって相乗効果を生み出すこと
石橋高校は偏差値66の公立の進学校です。
なので、勉強もある程度はできなければなりませんよね。
そこで監督が大事にしているのは、石橋高校の合い言葉である「文武不岐」です。
野球の練習をすれば、勉強する体力がつく
↓↑
勉強すれば、野球をする時の集中力がつく
これを大切にしていると、週刊ベースボールオンラインに掲載されていました。
平等に与えられている24時間の使い方を徹底してきた。塵も積もれば山となるのである。
引用元:週刊ベースボールオンライン
石橋高校は公立の進学校のため、平日夕方の練習時間は約2時間程度。
また、グラウンドも他の部活動と共用なので毎日グラウンドで練習できるわけではありません。
となると必然的工夫すべきは
石橋高校がなぜ強いのか調べていくと、とても効率的な考えの基、練習を行なっていることがわかりました。
では、詳しく見ていきましょう!
石橋高校野球部が強い理由①短い時間で効率的に練習
石橋高校野球部が強い理由1つ目は、短い練習時間の中で効率的な練習をしていることです。
石橋高校は平日夕方の練習時間は約2時間程度。
甲子園で勝ち上がって行くには短い練習時間のように見えますよね!
でも、この短い時間が逆に石橋高校の強さに繋がっていると、2024年8月13日の週刊ベースボールオンラインの記事に掲載されていました。
「時間がない分、集中できる。それが強み。1球、1打席を大事にしようと言っています」
引用元:週刊ベースボールオンライン
つまり、短い練習時間なので選手も集中して取り組むことができ、必然的に質の高い練習ができているんですね。
しかも、石橋高校は他の部活動もグラウンドを使います。
なので毎日の練習がグラウンドでできるわけではありません。
環境も時間も十分とは言えない中でも、甲子園に出場するよう集中して練習していることが、石橋高校の強さの理由なんですね!
石橋高校野球部が強い理由②練習内容が工夫されてる
石橋高校野球部が強い理由2つ目は、限られた環境の中で工夫された練習内容です。
石橋高校の練習内容で工夫や考え方は
打撃:ネットで仕切りを作り、至近距離からボールを打つ練習を集中的に行なう
守備:ノックを受ける際「次のプレー」を意識して行なう
石橋高校は、4つの部活動とグラウンドが一緒なので、フリーバッティングの練習が十分にできないことが問題としてあげられます。
そこで、ネットで仕切りを作り、至近距離からボールを打つ練習を行なうことを、バッティング練習としています。
バッティングの時は「強く、低い打球を打つ」ことを意識することで、フリーバッティングができないことを補っているようです。
また守備練習では、次のプレーを常に意識することで、エラーをしたとしても「次どうする?」と考えるクセがつくように意識していました。
以上の情報は、2024年8月14日のNumber Webに掲載されていました。
石橋高校は限られた練習場所で、本当に必要な練習だけを選び出し集中していたことが強さの1つになるんですね!
石橋高校野球部が強い理由③福田博之監督がすごい!
石橋高校野球部が強い理由3つ目は、福田博之監督が凄腕指導者ということです!
福田博之監督は2024年度「育成功労賞」を受賞していました。
「育成功労賞」とは?
2024年の高校野球の選手育成に貢献した指導者に送られる賞
石橋高校野球部・福田博之監督の指導理念は
選手一人一人にやる気を出させること
選手の強みを理解し、選手自ら考えて行動できるようにすること
選手のいいところをのばすこと
石橋高校では、進学校ならではの強みを活かし、選手だけでこまめにミーティングすることにしていました。
ミーティングで話し合う内容は
- 必要なことは何なのか?
- 練習の質を高めるためにはどうすべきか?
- 今日の練習の目的は何なのか?
このような内容を選手自ら考えて行動することで、PDCAサイクルをつくっています。
以上の情報は2024年8月10日の朝日新聞に掲載されていました。
※PDCAサイクル=計画(P)、実行(D)、評価(C)、改善(A)を循環させ、内容を向上させること
福田博之監督は公立高校の生物の先生なので、異動がありますよね。
今までの赴任先でも野球部を強化しているという凄腕の監督でもあります。
宇都宮大で硬式野球を始め、生物教師として赴任した壬生、真岡、宇都宮北で野球部を強化した。いずれも進学校。
引用元:Yahoo!ニュース
以上の情報は、2024年8月14日のYahoo!ニュースに掲載されていました。
福田博之監督が選手を一番に考えて練習内容を工夫してきたことで、進学校でも甲子園で勝ち上がる強さをつけることができたんですね!
石橋高校の入江祥太がすごい!
石橋高校の入江祥太選手は「文武両道」を実行しているすごい選手です。
入江祥太選手が漫画の主人公だと話題でしたね!
野球では二刀流(夏の甲子園初戦完封勝利・猛打賞)
作新学院を倒すためにあえて公立の石橋高校に進学し、有言実行する
成績は音楽以外オール5
テストの成績はクラスで2番目
入江祥太選手の出身中学は、作新学院中等部です。
中学時代は県央宇都宮ボーイズに所属し、副主将で全国制覇も果たしているすごい経歴の持ち主でもあります!
そのまま行けば作新学院高校に進学すると思いますが、内部進学せず石橋高校へと進学しています。
しかし「作新学院を倒して甲子園に行きたかった」という理由で石橋高校に進学!
という理由で強豪校へ進学しなかったというのも、気持ちの強さがでてますよね。
そもそも入江祥太選手が中学を作新学園にしたのも
勉強の環境が整っているから
という理由からでした。
入江祥太選手の有言実行力には驚かされますね!
石橋高校は応援もすごい!
公立高校である石橋高校の強さは選手だけでなく、応援の力もあります!
2024年8月13日の試合【石橋高校vs昭和学園】では、アルプス席に約2800人の応援団が集まっていました。
全員オレンジ色のTシャツで、テレビで観戦していても圧巻でしたね!
ブラスバンド部もOBも参加し約130人とすごい人数でした。
石橋高校野球部の福田博之監督も
とコメント。
やはり、応援は選手の力になりますよね!
以上、石橋高校の強さの理由は選手だけでなく応援の力も加わったからだと言えますね!
まとめ
今回は「石橋高校野球部なぜ強い?理由は練習時間と監督!入江祥太と応援もすごい」と題してお伝えしました。
石橋高校野球部がなぜ強いのか?理由は5つあります。
- 短い時間で効率的に練習しているから
- 練習内容が工夫されてるから
- 福田博之監督がすごいから
- 入江祥太が文武両道ですごいから
- 石橋高校の応援もすごいから
以上が石橋高校野球部の強さの理由です。
選手一人一人が考えて行動する習慣が、勉強を通して普段からできている進学校ならではの強みを最大限に活かした戦術です。
監督の指導方法や入江祥太選手の強さ、応援の力も加わり石橋高校野球部の強さとなっていましたね!
今回はここまでとさせていただきます。