2022年~2023年、今年の冬は寒いのか気になりますよね。
今回「今年の冬は寒い?2022から2023年の積雪や気温を予想!暖冬の可能性は?」と題しまして
2022年から2023年、今年の冬は寒いのか、積雪や気温はどうなのかについてお伝えしていきます。
今年はラニーニャ現象の影響で厳しい寒さになると予想されています。
今年の冬が寒い予報なら、日本海側は積雪の量も気になりますよね!
冬の備えをする時期が来たので、今年の冬は寒いのかどうかについて詳しくリサーチしていきます。
この記事でわかること
- 2022年から2023年にかけての今年の冬は寒いのかどうか
- 今年の冬の積雪の量や気温について
- 今年の冬の暖冬の可能性について
以上のことをお伝えしていきます。
ではさっそく本題です。
今年の冬は寒い?2022年から2023年
今年の冬は平年並みか、平年より寒い冬になると予想されていましたが、
実際は、平均気温が平年より1℃~2℃高くなる地域が多くなりました。
なので、今年の冬は暖冬の可能性があります。
2022年12月中旬から下旬にかけては、全国的に平均気温が下回る地域が多かったですが、2023年1月に入ると平均気温が高くなる地域が多い傾向にあります。
気象庁は10月25日【最新の長期予想】を発表しました。
それによると、2022年12月から2023年2月の気温は、全国的に平年並みか平年より低くなる予想としています。
しかし、2023年1月14日(土)・15日(日)は季節外れの暖かさになります。
晴れると15度以上の気温をもたらすほどの「暖気」が南西から近づき、14日(土)になると近畿全般を覆う見込みで、季節外れの暖かさになりそうです。ただ15日(日)には暖気は南へ後退し、北から再び寒気が近づいてきます。
引用元:Yahoo!ニュース
2023年1月は気温差の激しい月になりそうです。
《今年の冬:12月~2月の気温の確率予想》
《地域名の下の数値は、左から、低い:平年並:高いの各確率(%)》

気象庁発表の最新データ
※2023/1/05気象庁発表のデータ
- 天候(01/07~02/06)
- 北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多い
- 東・西日本日本海側では、平年に比べ曇りや雪または雨の日が少ない
- 北・東・西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い
- 縄・奄美では、平年に比べ曇りや雨の日が少ない
- 降水量(01/07~02/06)
- 東日本日本海側で平年並または少ない確率ともに40%
- 気温(01/07~02/06)
- 平均気温は、東・西日本と沖縄・奄美で高い確率50%
気象庁発表のデータ引用
今年の冬は寒いと言われる理由はラニーニャ現象
今年の冬が寒いと言われる理由として、ラニーニャ現象が続いていることがあげられます。
- 9月から今年の冬の間は、ラニーニャ現象が続く可能性が高い
- 今後、ラニーニャ現象が続く可能性が70%ある
9月の時点でラニーニャ現象が続いていて
しかも今年の冬(2022年12月~2023年2月)までラニーニャ現象が続くことが予想されています。
気象庁は9日、エルニーニョ監視速報を発表しました。8 月の太平洋赤道域の海洋と大気の状態はラニーニャ現象時の特徴を示しており、今後、冬にかけてラニーニャ現象が続く可能性が高い(70%)と予想されています。
引用元:tenk.jp

ラニーニャ現象を簡単に解説
- 東太平洋赤道付近の海面水温が平年より低い状態が長期間続く現象

- 日本から遠く離れた地域で起こる現象だが、日本や東南アジアの気象に影響を及ぼす
- 【夏の影響】気温が高くなる傾向:太平洋高気圧が北に張り出しやすくなるから
- 【冬の影響】気温が低くなる傾向:西高東低の冬型の気圧配置が強まる
- ラニーニャ現象:【暑夏】【寒冬】
- エルニーニョ現象:【冷夏】【暖冬】
※ちなみにエルニーニョ現象はラニーニャ現象の逆と覚えておきましょう!
気象庁から、2022年11月から2023年1月まで
日本はラニーニャ現象が60~80%の確率で入ると予想しています。
今年の夏はラニーニャ現象をうけて猛暑だったので
同じようにラニーニャ現象をうけるとなると、今年の冬は寒いと予想されます。
太平洋赤道域の西部では、ラニーニャ現象時の特徴が続く予想です。この影響で、冬になると偏西風が蛇行し、日本付近に寒気が流れ込みやすくなるでしょう。
沖縄、九州から東北を中心に、寒さが厳しくなる見込みです。日本海側では、例年以上に雪が多くなる可能性もあります。今年は、爽やかな秋は短く、冬の訪れは早い見込みです。それどころか、例年以上に寒さが厳しい冬になるでしょう。
引用元:tenk.jp
今年の冬はいつから寒くなる?2022年から2023年
今年の冬は、11月頃から寒くなるようです。
10月下旬から、11月末までの気温の傾向として
- 気温は平年並みか、平年より高い日が多い予報
- 北海道では2日(水)頃から一時的に寒気が流れ込むとの予報が出ている
- 11月5日以降は、そのほかの地方でも一時的に冷たい空気に包まれる日がある
- 11月中旬になると強い寒気が流れ込み、一気に冬の気温になる予報
- 西日本では雨が降っても、気温の変化はそこまでない
2022年10月頃までは、ラニーニャ現象の影響で暖かい日が続くのですが、
11月を境に、西高東低の冬型の気圧配置となり寒くなるのが早くなりそうです。

また、寒くなると気になるのが『いつ冬用タイヤを装着したらいいのか?』
ではないでしょうか?
今年の冬は寒くなる予想なので、場所によっては早めに冬用タイヤを装着した方がよさそうです。
参考に、冬用タイヤを装着する目安の時期をお知らせします!

このように、11月中には冬用タイヤを装着したほうが安全ですね!
今年は過ごしやすい秋は、長く続かないという予報になっています。
ラニーニャ現象時、日本では秋から冬への季節の進行とともに、一般的に、高温傾向から低温傾向に変わります。
引用元:tenk.jp
今のところの資料でも、この傾向は顕著にみられます。11月には、日本付近は、西高東低の冬型の気圧配置になりやすく、すっかり木枯らしが吹く季節になるでしょう。
2022年の後半は、暑い夏から一気に冬になる予報がされています。
過ごしやすい秋が短いのは、なんだか寂しいですよね。
今年の冬は寒い?2022年から2023年と昨年を比較
今年の冬は寒い予想ですが、昨年と比べるとどうなのかをお伝えします。
昨年2022年の冬(2021年12月~2022年2月)は、全国的に寒い日が多くなりました。
今年2023年の冬(2022年12月~2023年2月)も2022年の冬の気温と同じように、寒い日が続くと予想されます。
2022年の冬(2021年12月~2022年2月)は、日本海側を中心に記録的な大雪となったところがあり、東日本と西日本では全般的に低温になりました。
引用元:tenk.jp
今年の冬は寒いと予報されるのは、ラニーニャ現象の影響を受けるためです。

2022年の冬もラニーニャ現象の影響を受け、気温の低い寒い日が続いていたので
2023年の冬も同じような気温になるのではと予想されます。
今年の冬(2022年12月~2023年2月)、ラニーニャ現象などの影響で、日本付近は冬型の気圧配置が強いでしょう。西日本、東日本を中心に寒さが厳しく、日本海側では、雪が多くなる見込みです。
引用元:Yahoo!ニュース
気象庁が9月20日に発表した内容によると
- 気温:西日本・東日本ともに、冬の寒さは平年か平年より低い予報
- 降水量:西日本・東日本ともに平年並みか少ない。日本海側は平年並か多い予報
- 降雪量:日本海側は平年並みか平年より多い予報
となっています。
今年の冬は西日本・東日本ともに冬の気圧配置が強く、寒気の影響を受けやすいようです。
特に日本海側では、雪の量も多い予報となっているので、雪の備えを万全にしておくのが良いと思います。
今年の冬の積雪(降雪)予想|2022年から2023年
今年の冬の積雪 (降雪)量は、例年より多い予想がされています。
特に日本海側では、例年より積雪量が多い可能性が高いようなので、
雪の備えが重要になってきます。
また関東地方の平野部では、大雪になる可能性は今のところ低いという予想になっています。
沖縄、九州から東北を中心に、寒さが厳しくなる見込みです。日本海側では、例年以上に雪が多くなる可能性もあります。
引用元:tenk.jp
※雪の予報:北海道
11月4日(金)以降は寒気が流れ込むため、北海道は北部を中心に平地でも雪が降る予報となっています。
2022年の冬(2021年12月~2022年2月)は、ラニーニャ現象の影響で寒さの厳しい、冬らしい冬となりました。
この年の積雪量は、各地で大雪を記録しています。
↓こちらは2022年の冬(2021年12月~2022年2月)の降雪量の図です

日本海側でかなりの積雪があったことがわかりますね。
寒い冬になり、日本海側で雪が多くなる原因の一つは、ラニーニャ現象です。 冬にかけてラニーニャ現象が続くでしょう。1月を中心とするラニーニャ現象の発生確率は60%です。
引用元:Yahoo!ニュース
ラニーニャ現象の影響から、今年の冬も寒い予報がされているので
昨年と同様、日本海側で大雪になる可能性は十分考えられます。
今年の冬の気温予想|2022年から2023年
今年の冬の気温は、平年と同じか平年より下回る予想です。
今年の冬(2022年12月~2023年2月)の気温の予想はまだはっきりされていません。
そこで参考となるのが、昨年(2021年12月~2022年2月)の気温のデータになります。
今年の冬もラニーニャ現象の影響を受ける確率が70%程あるので
昨年、ラニーニャ現象の影響を受けた冬の気温と同じようになるのではないかと予想しています。
↓こちらが2022年の冬(2021年12月~2022年2月)の平年との気温差を表す図になります

このように、2022年の冬(2021年12月~2022年2月)は
北海道や沖縄の一部を除いて、全国的に平年より気温が下回っているのがわかります。
昨年のラニーニャ現象の影響をうけた気温から
今年の冬の気温も、平年並みか平年より下回るのではないかと予想できます。
今年は、爽やかな秋は短く、冬の訪れは早い見込みです。それどころか、例年以上に寒さが厳しい冬になるでしょう。
引用元:tenk.jp
今年の冬は寒さが厳しいとの予想もあります。
今年の冬・暖冬の可能性は?|2022から2023年
今年の冬はラニーニャ現象の影響から、暖冬になる可能性はほぼないと考えられていましたが、
近年の異常気象の影響で、気温のアップダウンの激しい冬となりそうです。
ラニーニャ現象:【暑夏】【寒冬】
エルニーニョ現象:【冷夏】【暖冬】
暖冬になる年は、エルニーニョ現象の影響をうけるので
今年の冬はエルニーニョ現象の影響はありません。
ちなみに近年で暖冬となった年は2020年の冬(2019年12月~2020年2月)です。
2020年の冬は、東日本・西日本で記録的な暖かさとなり、降雪量も少なかったと記録されています。
寒い冬より暖かい冬の方が過ごしやすくて、メリットが大きいようなイメージがありますが
実際には、農作物への影響があったり、海産物への影響も見られたりとデメリットも多くあげられるんです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「今年の冬は寒い?2022から2023年積雪や気温を予想!暖冬の可能性は?」と題しまして
2022年から2023年の冬の寒さについてお伝えしてきました。
今年の冬は寒いという予想がされていまそたが、異常気象の影響で気温のアップダウンが激しい冬となりそうです。
では今回はここまでとさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
今年は暖冬だよ、北極振動が12月もプラスのままだから日本への寒気の流入が少ない
寒冬には絶対にならない
コメントありがとうございます。ご指摘いただいた意見もふまえて記事を更新するときに調べていきます。
知らない情報をありがそうございました。
適当なこといってんなよ
新潟で1月上旬にはもう気温が15℃になるって一ヶ月前から予報で出てるのに暖冬の可能性はない?
2月にはスキー場の殆どが雨、10℃以下にはならない見込みで3月にはスキー場がクローズする予想まででてるのに暖冬じゃない?
もう少しスキー場や山間部の情報をあつめてエビデンスをもとに予測したらどうだ?
1月のこの時期に湯沢は12℃、晴れ、雨が連日続いてピークシーズンは4日で終わったんだぞ?
それでも暖冬の可能性はほぼないと言い切るのはあっぱれだわ
コメントありがとうございます。
気象庁のデータを元に作成していたのですが、細かいところまで配慮が足りていませんでした。
ご指摘の内容を確認し、作成し直します。
ご指摘ありがとうございました。
最近あまりにも寒いので❄️気象について検索したらこのサイトに辿り着きました。
なんか、凄いコメント…笑笑
書いた方、今は後悔なさっているでしょう。
早く暖かくなってほしいですね。
コメントありがとうございます。
様々な意見を頂けて記事に反映できるので、意見を頂けるのはありがたいです。
住んでいる地域や仕事などで、天候や気温は、人それぞれ感じ方があるのだと学ばせてもらいました^^
あたたかいご意見ありがとうございます!